【登戸駅】の住みやすさや家賃情報まとめ「ファミリー層にイチオシ」

登戸

登戸は豊かな自然を感じられ、交通が便利な街です。

本記事では、人気の高い登戸駅の賃貸情報や家賃相場から、登戸に実際に住むとどのようなメリットやデメリットがあるのか、詳しく解説していきます。

登戸でお住まいを検討している方は、ぜひこの記事で登戸の特徴をつかんでください。

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登戸駅とは

主要都市まで、下記の時間で到着できます。

  • 新宿へは小田急小田原線快速急行で17分
  • 渋谷へは小田急小田原線で下北沢駅、井の頭線で合計21分
  • 東京へは小田急小田原線で新宿駅、中央線に乗り換え合計38分

 

登戸駅は小田急小田原線とJR南武線が接続する駅です。

小田急の複々線が代々木上原まで全通したことで、新宿や大手町方面への通勤時間が短縮され、本数が増えて混雑が緩和されました。

開業は1927(昭和2)年であり、駅名は多摩丘陵への登り口という意味の地名に由来します。

南武線の駅は当初から現在の名称でしたが、小田急の駅は「稲田多摩川」という名前で開業し、「登戸多摩川」を経て1958(昭和33)年に現駅名に落ち着きました。

登戸駅周辺の家賃相場

登戸駅周辺のワンルームの家賃相場は5.35万円。

都内の新宿駅周辺の家賃相場9.15万円と比べると、約6割弱の家賃で住むことができます。

1LDK・2K・2DKの家賃相場は8.14万円で、新宿駅周辺の22.45万円と比較して約4割弱の家賃で住むことが可能です。

都心よりずっとお安く住むことができますが、小田急小田原線沿線では平均的な家賃帯です。

ワンルーム 1K
1DK
1LDK
2K
2DK
2LDK
3K
3DK
3LDK
4K~
登戸駅 5.35万円 6.31万円 8.14万円 10.34万円 12.41万円
向ヶ丘遊園駅 4.99万円 5.73万円 7.92万円 10.25万円 12.33万円
生田駅 4.4万円 4.96万円 7.2万円 9.26万円 10.3万円

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登戸駅周辺エリアの特徴

駅周辺は神奈川県川崎市多摩区の中心部で、「味の食彩館のぼりと」や「マルエツ登戸駅前店」など、スーパーの激戦区となっており、ファミリー層にも便利です。

南側に向かって繁華街が続く一方、北側には多摩川に面した緑地が広がる暮らしやすいエリアです。

工業都市のイメージが強い川崎市ですが、多摩区は住宅地としての性格が強く、住環境は良好です。

その川崎市の中心部にある川崎駅まではJR南武線の快速で約21分です。
このように、小田急小田原線による東京方面へのアクセスだけでなく、市内の移動にも便利なのが魅力です。

ちなみに、小田原線と南武線の登戸駅の乗降人員はいずれも1日約16万人ですが、その約8割の13万人弱が乗り換え客です。

つまり、駅の利用客に占める地元住民の比率も絶対数もそれほど多くはないのです。

言い換えれば、それほど住宅が密集しているわけではないということであり、ゆとりを持って生活できるエリアだということになります。

スーパー以外に大型のショッピングモールなどは存在しないため、非日常的な買い物には都心まで出る必要がありますが、逆にいえば外来者が殺到して混雑する恐れはありません。

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登戸駅周辺に住むメリット・デメリット

■メリット

  • ファミリー層が多い
  • 落ち着いた住宅街
  • 住民の防犯意識が高く治安が良い
  • 北側、南側でかなり雰囲気が変わる
  • 家賃が安い

■デメリット

  • 小田急線の特急が停まらない
  • 非日常的な買い物は都心まで出なければならない
  • 区画整理事業が道半ばである
  • 周辺エリアは落ち着いているが、駅そのものは相当混雑する
  • 多摩川が近いため豪雨時には警戒が必要

登戸駅周辺のおすすめスポット

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム

「ドラえもん」などの作者として知られる漫画家の藤子・F・不二雄が当地に住んでいた縁で、生田緑地の向ヶ丘遊園跡地に建設された展示施設です。

登戸駅の生田緑地口から川崎市バスの有料シャトルバスが運行されています。

徒歩でアクセスする場合は、南武線の宿河原駅または小田急の向ヶ丘遊園駅からのほうが便利です。

「収集・保管」「展示・公開」「調査・研究」「広報・普及」の4つを目的としており、施設内にあるFシアターでは短編アニメ作品も上映されます。

登戸駅前商店会

小田急小田原線の線路両側に沿って南側に伸びる商店街で、東側は0.6km隣の向ヶ丘遊園駅まで店舗が続いていました。

現在は川崎市の区画整理事業により休会していますが、今後はより子育て世帯や家族連れを意識した街づくりがおこなわれる見込みです。

多摩川

南武線の北側を並行して流れています。

小田急小田原線はJR南武線をまたいだ後、すぐに多摩川を渡って東京都内に入ります。

川崎市側には稲田多摩川公園や多摩川緑地、二ケ領せせらぎ館などが整備されており、地元住民の憩いの場となっているほか、遠方から訪れる人の姿も見かけます。

まとめ

新宿・川崎直通の便利さと豊かな自然に恵まれた街、登戸。

本記事では実際に登戸に住むメリット・デメリットから、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」や「多摩川」など具体的なお出かけスポットまで詳しくご紹介しました。

知らなかったメリット・デメリットがあった方も多いのではないでしょうか。

登戸駅周辺の物件が気になった方がいましたら、以下のリンクから実際の物件をご覧ください。
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