【調布駅】の住みやすさや家賃情報まとめ「鬼太郎に出会える映画の街」

調布

調布は新宿まで電車で15分と非常に交通の便が良く、駅前の商業施設も充実。ゲゲゲの鬼太郎のゆかりの地で遊べるスポットもあり、自然もいっぱいで楽しめます。本記事では、人気の高い調布駅の賃貸情報や家賃相場から、調布に実際に住むとどんなメリットやデメリットがあるのか、詳しく解説していきます。調布でお住まいを検討している方は、ぜひこの記事で調布の特徴をつかんでください。

調布駅とは

調布駅は、1913年に京王電鉄の前身である京王電気軌道の駅として開始。

京王電気軌道運営開始と共にはじまった最も古い駅のひとつです。

2012年には京王線調布駅付近連続立体交差事業により、駅の機能が地下に集約され、京王線相模原線から全ての踏切がなくなりました。踏切が無くなったことで、南口と北口の間の駅舎や線路があった場所が陸続きに。利用者は自由に移動できるようになりました。

調布駅には京王電鉄京王線と京王電鉄京王相模原線が乗り入れており、京王線準特急で新宿に15分で到着できます。

調布駅の家賃相場

ワンルームの家賃相場は5.35万円。新宿駅は8.91万円なので、新宿の家賃の約6割で住むことができます。1LDK・2K・2DKだと9.32万円に対し新宿駅が18.25万円で約5割の家賃で住むことが可能です。このことから、都内よりは家賃相場が安いことがわかります。

ワンルーム 1K
1DK
1LDK
2K
2DK
2LDK
3K
3DK
3LDK
4K~
国領駅 5.63万円 6.24万円 10.36万円 11.1万円 13.33万円
布田駅 5.71万円 7.11万円 10.02万円 12.16万円 12.66万円
調布駅 5.35万円 6.67万円 9.32万円 11.69万円 13.86万円

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調布駅の特徴

調布駅は再開発によって、駅前が大きく変わり始めました。

2012年に京王線の地下化工事で、地上にあった線路や踏切、駅舎は無くなり駅前に巨大な空地ができました。2017年には駅直結のトリエ京王調布という3館に分かれた複合商業施設が完成するなど、駅前はどんどん発展しています。また、調布はゲゲゲの鬼太郎の作者の水木しげるが50年以上住んでいたことがあり、水木氏の第2の故郷と言われています。そのため鬼太郎茶屋や天神通り商店街などにゲゲゲの鬼太郎のキャラクターがモニュメントとして顔をのぞかせます。他にも、JAXA調布航空宇宙センターも子どもが喜ぶ展示が見られます。このように、ファミリー向けの楽しい企画が豊富なのが調布の良いところのひとつと言えます。また、駅から徒歩数分で畑や林が広がっており、深大寺や神代植物公園など緑多いお寺や公園が多くあります。自然がいっぱいなのに、便利な商業施設も駅の目の前にあり、バランスのとれた住環境があります。

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調布駅で住むメリット・デメリット

■メリット

・都内より家賃が安い

・ゲゲゲの鬼太郎をメインに街全体がファミリー向けで楽しめる

・商業施設が充実しているのに、自然が多く両方のいいとこどり

■デメリット

・都内を除く京王線沿線内に限っては特別家賃は安くはない

調布駅のオススメスポット

天神通り商店街

天神通り商店街は、布多天神社(ふだてんじんじゃ)の参道に続く通りで、調布駅北口の旧甲州街道から参道へと繋がっています。漫画の「墓場鬼太郎」の中で、布多天神社の雑木林に鬼太郎が住んでいる設定です。そのゆかりがあり、この天神通り商店街の通りにも鬼太郎のキャラクターモニュメントが5つあります。調布駅から布多天神社方向に商店街を抜けると、目玉おやじを手にのせた鬼太郎をはじめ、寝そべるねずみ男、一反木綿に乗るねこ娘、ぬりかべ、目玉おやじが頭に乗った鬼太郎、と、かわいらしい鬼太郎と仲間達の姿を順番に見ることができます。商店街にはスーパーや飲食店、レトロなおもちゃ屋さんなど個人商店が軒を連ねています。近くに電気通信大学があるので学生街としての顔も持っています。

深大寺(鬼太郎茶屋)

深大寺は733年に建立され、縁結び、厄除け寺として有名です。寺の名前の由来は水神「深沙大王(じんじゃだいおう)」に由来していると伝えられています。境内には本堂や元三大師堂など見どころが多いですが、特に門のすぐそばにある鬼太郎茶屋に注目です。鬼太郎茶屋は、深大寺の緑に囲まれた築40年余りの木造の茶屋で、主に3つの見どころがあります。1つは妖怪喫茶。ぬりかべのベンチに座って、鬼太郎ゆかりの妖怪フードメニューを楽しむことができます。2つ目は妖怪ショップゲゲゲの森。昭和の駄菓子屋風の趣のある店内にユーモラスな妖怪グッズが所狭しと並んでいます。3つ目は妖怪ギャラリー。水木氏作の妖怪画や妖怪日本地図とともに、水木しげるの世界をたっぷり楽しめます。

JAXA調布航空宇宙センター

宇宙航空研究開発機構JAXAの本社であり、次世代の航空技術、宇宙航空技術等を専門に研究する拠点です。日本最大規模のスーパーコンピュータ「風洞」をもちいて、環境適応型エンジンや省エネルギー低騒音型飛行機などの研究開発が行われています。

毎年行われている「JAXA調布航空宇宙センター一般公開」では、普段見ることのできない施設や現在進行中の研究内容を間近に見ることができます。一般公開は大変な人気ぶりで、2019年の公開時は10,283名の見学者が訪れました。変わって調布航空宇宙センター展示室は普段から一般人の入場ができ、季節ごとに航空や宇宙関連の展示をしています。

まとめ

鬼太郎のゆかりの地であり、駅前再開発も順調。その上、自然もいっぱいの調布。本記事では実際に調布に住むメリット・デメリットから、鬼太郎茶屋やJAXA調布航空宇宙センターなど具体的なお出かけスポットまで詳しくご紹介しました。知らなかったメリット・デメリットがあった方も多いのではないでしょうか。調布駅周辺の物件が気になった方がいましたら、以下のリンクから実際の物件をご覧ください。
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