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住まいQ&A

83.敷金が戻って来ないのですが・・・。

部屋を出るとき敷金が返って来ない上に、追加料金までとられてしまいました。どうも納得がいかないのですが。

敷金は、入居物件の保証金として預けるものです(ちなみに、関西では「敷金」と呼ばず、そのまま「保証金」と呼ぶことが多いようです)。

その一方で、賃貸契約の多くは、「原状回復」つまり、借りたときと同じ状態に戻すことが契約書に書かれているケースがほとんどです。この原状回復費用(修繕費)の請求も退去時になされます。

したがって、退去時には、

(1)敷金(保証金)の返却

(2)原状回復費(修繕費)の請求

が、別途行われるべきものですが、それは手間であるので、「敷金から修繕費用を差し引いて残金が返却される」 ことが一般的になっています。

ご質問のケースの場合、「敷金」以上に「修繕費用」がかかったということが推測されます。

退去時のトラブルでもっとも多いのが、この「思っていたより返ってくる敷金が少なかった」ケース。「原状回復」という言葉が、どこまでを指すのかの感覚の違いによって、トラブルが起こります。この「原状回復」の基準としては、国土交通省のガイドラインによれば、自然に消耗・劣化する部分は家主さんの負担、使用される方の不注意や使用状態の悪さが原因のものについては使用者の負担となっていますが、その受け止め方はまちまちで、地域や不動産会社によっても解釈がまちまち。入居者側が不服を訴えて、最終的には裁判にまで発展するケースまであります。

ご質問の方のように、退去後に追加料金がとられるケースは、まず順当に考えれば、予想以上に、何らかの修復が必要な箇所があったことが予想されますが、もし不当に貸主さんが負担する金額まで請求されている可能性もないとはいえません。ベストなのは「なぜこの金額なのか?」を不動産会社や貸主の方に確認することでしょう。意外に費用がかかる部分があるかもしれませんし、自分自身が気づかなかった補修箇所があるかもしれません。

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