神奈川県相模原市南区の賃貸物件情報（賃貸アパート・マンション）

相模原市南区について

豊かな自然と充実の商業機能、工業地域と異なる側面を持つ街

相模原市南区は、人口約28万3,000人が住む行政区です。面積は38.1k㎡で3つの行政区の中では2番目の大きさがあります。相模原市の南部に位置し、中央区に隣接する街です。 南区は異なる側面を持った街といえます。相模大野駅を中心にデパートや文化施設などが分布する大規模な商業地が広がり、高層住宅や文教施設なども多く点在。麻溝台には工業団地が形成されています。一方で区中央部の木もれびの森や県立相模原公園、相模川沿いの田園地帯など公園や緑地も多く、豊かな自然に恵まれた環境です。区内の一部は米軍基地の敷地として利用されています。 南区は一年を通じて過ごしやすい気候のエリアです。春から秋にかけて多くの雨が降り、特に夏場は降水量が多く高温多湿な天候が続きます。冬場は最も寒い時期でも約3度、降水が少なく、晴天で乾燥した気候です。

相模原市南区の賃貸物件探しのポイント

通勤・通学に便利なJR・小田急線沿いを中心に賃貸物件多数

通勤や通学に便利なJR横浜線、JR相模線、小田急小田原線・江ノ島線の沿線を中心に多くの賃貸物件が集まっています。中核となる相模大野駅周辺は、区役所をはじめとする公共施設や商業施設が集中し利便性が高いため人気のエリアです。小田急相模原駅の北口エリアでは再開発が進み、商業施設・高層マンションが増えています。JR相模線原当麻駅周辺は豊かな自然あふれる静かな住宅街が広がり、生活に便利な商業施設も点在。JR横浜線古淵駅周辺は自然豊かな一方、大型商業施設が点在する住環境の整ったエリアです。 相模原市南区の家賃相場は、ワンルームは4.13万円程度、1K・1DKは4.92万円程度、1LDK・2K・2DKは7.4万円程度、2LDK・3K・3LDKは8.94万円程度、3LDK・4K以上は11.74万円程度です。家賃相場は目安となっています。地域によっては相場が変動する可能性があるため、現地に足を運んで確かめると安心です。

相模原市南区のおすすめエリア

大野エリア

昭和初期の小田急相模大野駅解説当時から東京や横浜のベッドタウンとして発展してきた街。南区役所が設置されているほか、かつての米軍関係施設後を利用して相模女子大学グリーンホールやデパート、相模大野中央公園などが立地され、多くの人が集まります。2013年には西側にパスポートセンターやユニコムプラザさがみはらなどが入る複合型施設が完成しており、さらに利便性が増しています。

相模台エリア

小田急相模原駅の北西に位置するエリアです。27ある自治会を中心に防犯・防災活動や交通安全活動、美化活動、地区全体での防災訓練や情報伝達訓練などが実施されるほか、夏祭りやふるさと祭りなどの地域活動が活発な地域となっています。小田急相模駅から国立病院機構相模病院までの1kmにわたるサウザンロード相模大商店街では、さまざまな商店が連なり多くの人々で賑わっています。また、小田急相模原駅北口に再開発ビルのラクアル・オダサカやベアナードオダサガの2つの再開発ビルが完成し、駅前広場公共施設も整備されるなど利便性が良いエリアです。

麻溝エリア

北里大学一帯から相模川に至る起状の多いエリアです。相模原公園や横山丘陵、相模川段丘一帯の緑地が広がり、相模川や道保川など5河川が流れ、豊かな自然環境に恵まれています。当麻山無量光寺、天応院、八景の棚などの史跡・名勝も多数点在。JR相模線原当麻駅周辺は、区画整理事業を通したまちづくりが盛んです。2012年に開通した圏央道相模原愛川ICに伴い、県道52号の拡幅などICの立地特性を生かした新たな産業拠点としての整備促進事業も計画されるほか、相模大野駅から原当麻駅を結ぶ新交通システム導入も検討されています。

相模原市南区の交通情報

4つの鉄道路線で都心への良好な交通アクセス。愛川IC開通が新たな区の玄関口に

緑区には、JR横浜線八王子・横浜方面を結ぶJR横浜線、橋本・茅ヶ崎方面を結ぶJR相模線、新宿・小田原・江ノ島方面を結ぶ小田急小田原線と江ノ島線の4路線が乗り入れています。主要駅は小田急小田原線・江ノ島線の2線が利用できる相模大野駅、小田急小田原線の相模原駅、JR相模原線原の当麻駅、JR横浜線の古淵駅です。 区内は主に神奈川県中央交通のバスが運行。小田急線の相模大野駅・相模原駅、JR横浜線の古淵駅からは多数の路線が発着しています。 区内は横浜を起点に首都圏を環状に結ぶ国道16号、平塚市と相模原市緑区を結ぶ国道129号、相模原市と座間方面を結ぶ県道507号相武台相模原線、町田と当麻を結ぶ県道52号相模原町田線などが走り、区の骨格を成しています。麻溝地区には、首都圏を環状に結ぶ高速道路の首都圏中央連絡自動車道・別名さがみ縦貫道路相模原の愛川ICが開通しており、新たな南区の玄関口といえるでしょう。 鉄道の4路線が利用できるため横浜や都心部へのアクセスも良好です。区内を隈なくバス路線が運行し、道路網が充実。どこへ行くにもアクセスが良い南区は、市民にとって良好な交通インフラが整った街です。

相模原市南区のおすすめスポット

快適な暮らしを支えるインフラが充実。散策が楽しめる公園も多数点在

南区は駅前や幹線道路沿いなどに生活用品店が点在しており、日常生活に必要なものが買い揃えられます。主なスーパーは、スーパー三和麻溝店、新鮮市場なかや相模原大沼店、Odakyu OX 相模原店、トップ相模台店などです。 ショッピングやお出かけが楽しめる大型商業施設も充実しています。ボーノ相模大野、相模大野ステーションスクエア、イトーヨーカドー 相模原店、ビックカメラ相模大野駅店などです。 区内には相模大野病院や国立病院機構相模原病院、東芝林間病院、森下記念病院など、大・中規模の医療機関が点在し、地域で安心して治療を受けられる体制が整っています。 運動・文化施設も多数点在。相模原市立相模大野図書館には広々とした子どもの本フロアがあります。女子美アートミュージアムでは、年間6回程度の企画展などが実施されています。相模原市立総合体育館（相模原ギオンアリーナ）は複数の体育室やトレーニング室、幼児体育室などの設備が充実。 河津桜・あじさいラインでは、相模川沿いに河津桜や初夏のアジサイなどが楽しめます。グリーンタワー相模原（展望塔）からは天候次第で東京スカイツリーや横浜のパノラマ、湘南・丹沢方面の眺望が楽しめます。八景の棚は、丹沢の山々や地元の夜景が一望できる展望公園。県立相模原公園は、四季折々の花々や温室の熱帯植物などが楽しめる公園です。 買い物環境・医療体制が充実し、運動や文化活動が楽しめる公共施設や自然を満喫できる公園、観光スポットが豊富な相模原市緑区は、バランスの良い住環境が整った街です。