立花は生活環境が充実した、大阪市と神戸市への交通が便利な街です。
この記事では、人気の高い立花駅の賃貸情報や家賃相場から、立花に実際に住むとどのようなメリットやデメリットがあるのかを詳しく解説します。
立花でお住まいを検討している方は、ぜひこの記事で立花の特徴をつかんでください。
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立花駅とは
JR神戸線が乗り入れ、主要都市まで、下記の時間で到着できます。
- 大阪駅までは神戸線で10分
- 三ノ宮駅までは神戸線で24分
1934(昭和9)年7月20日、吹田駅ー須磨駅間の電車運転開始と同時に誕生しました。
当初から貨物の扱いがない旅客専用駅でした。
現在は草津駅から西明石駅まで続く複々線区間に位置しており、橋上駅舎と島式ホーム2面4線を備えた地上駅です。
ただし、停車するのは内側線を走る普通列車のみなので、外側線側にはフェンスが設置されています。
朝ラッシュ時には最短4分間隔、昼間時でも7分30秒間隔で普通列車が発着し、利便性も抜群です。
1日の平均乗車人数は約25,000人で、JR神戸線の各駅停車駅では最多を誇ります。
立花駅周辺の家賃相場
立花駅周辺のワンルームの家賃相場は4.8万円。
都内の新宿駅周辺の家賃相場9.15万円と比べると、5割強の家賃で住むことができます。
1LDK・2K・2DKの家賃相場は6.97万円で、新宿駅周辺の22.45万円と比較して3割強の家賃で住むことが可能です。
都内よりかなり安く住めますが、JR神戸線沿線では平均的な家賃帯となります。
ワンルーム | 1K 1DK |
1LDK 2K 2DK |
2LDK 3K 3DK |
3LDK 4K~ |
|
---|---|---|---|---|---|
尼崎駅 | 5.11万円 | 5.35万円 | 9.06万円 | 9.54万円 | 8.48万円 |
立花駅 | 4.8万円 | 5.08万円 | 6.97万円 | 8.06万円 | 8.49万円 |
甲子園口駅 | 5.16万円 | 5.89万円 | 7.46万円 | 10.65万円 | 12.51万円 |
立花駅周辺エリアの特徴
工業都市のイメージが強い兵庫県尼崎市に所在しますが、当駅の周辺は住宅地が大きく広がっています。
北に阪急神戸線の武庫之荘駅、南に阪神本線の尼崎センタープール前駅が立地していますが、それぞれ2km前後離れているため、棲み分けができます。
開業直前に周辺の住宅を開発した名残で、駅を中心に放射状に道が伸びています。
北側は現在もその区画が残っていますが、南側は再開発のため大きく姿を変えました。
駅前は商業施設やスーパー、アーケード付きの商店街など買い物環境が充実しています。そのため夜も比較的明るい雰囲気です。
尼崎市役所の最寄り駅であることも大切なポイントです。様々な手続きを行い安くなります。
また、坂道が少ないため、バス以外に自転車でも多くの人が当駅へと集まってきます。
立花病院をはじめ医療機関も充実しており、緊急時を含めて日常生活には不自由しません。
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立花駅周辺のおすすめスポット
フェスタ立花
再開発によって誕生した、駅直結の複合ビルです。
北館と南館から構成されますが、両方とも駅の南側にあります。
「関西スーパー」と家電量販店の「エディオン」がキーテナントであり、そのほかにも多数の専門店が入居しています。
飲食店や物販店だけでなく、フィットネス施設や子育て応援施設、クリニックも入っており、地域に密着した施設です。
橘公園
市役所の東隣に整備された公園です。
駅から線路の南側を並走するバス通りを東へ進み、踏切を背に右折した先にあります。
軟式野球場のほか、噴水や花時計があり、市民まつりの会場としても親しまれています。
ふくずみ温泉
駅から線路の北側を西へ進み、読売センター立花の手前で右折した先にある銭湯です。
隣には福住公園が広がっています。
副名称は「湯あそびひろば」です。日替わりで男湯と女湯が入れ替わるので、さまざまなタイプの浴槽を楽しむことができます。
まとめ
商業施設も充実した阪神間のベッドタウン、立花。
この記事では実際に立花に住むメリット・デメリットから、「フェスタ立花」や「橘公園」など具体的なお出かけスポットまで詳しくご紹介しました。
知らなかったメリット・デメリットがあった方も多いのではないでしょうか。
立花駅周辺の物件が気になった方がいましたら、以下のリンクから実際の物件をご覧ください。
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