都心に近い始発駅が魅力の住宅街「西馬込駅」の、住み心地から家賃情報まで紹介

東京都西馬込駅

西馬込は都心への通勤時間が短く済む始発が魅力の街です。

この記事では、人気の高い西馬込駅の賃貸情報や家賃相場から、西馬込に実際に住むとどのようなメリットやデメリットがあるのか、詳しく解説します。

西馬込でお住まいを検討している方は、ぜひこの記事で西馬込の特徴をつかんでください。
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西馬込駅とは

都営地下鉄浅草線が乗り入れ、主要都市まで、下記の時間で到着できます。

  • 五反田駅へは8分
  • 新橋駅へは20分
  • 日本橋駅へは26分

1968(昭和43)年11月15日に開業した地下駅です。

2019(令和元)年の1日平均乗降人数は49,538人まで増加しました。

浅草線の終着駅であり、全列車が当駅始発なので、着席しやすいのが嬉しいところです。

五反田など都心への通勤が短くすむ点も非常に魅力的です。

ただし、約半数の列車は途中の泉岳寺駅で折り返すので、その場合は京浜急行電鉄からの直通列車に乗り換える必要があります。

西馬込駅周辺の家賃相場

西馬込駅周辺のワンルームの家賃相場は6.57万円。

都内の新宿駅周辺の家賃相場9.15万円と比べると、7割強の家賃で住むことができます。

1LDK・2K・2DKの家賃相場は11.56万円で、新宿駅周辺の22.45万円と比較して5割強の家賃で住むことが可能です。

都内よりお得な家賃で住むことができ、都営地下鉄浅草線沿線でも平均よりややお安く住むことができます。

ワンルーム 1K
1DK
1LDK
2K
2DK
2LDK
3K
3DK
3LDK
4K~
中延駅 8.61万円 8.8万円 14.46万円 19.53万円
馬込駅 6.75万円 8.22万円 12.25万円 15.79万円 22.33万円
西馬込駅 6.57万円 8.2万円 11.56万円 16.27万円 18.96万円

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西馬込駅周辺エリアの特徴

所在地は東京都大田区です。

都営地下鉄浅草線の始発駅で五反田や都心へのアクセスが抜群であり、着席しやすいのでゆったり通勤ができます。

かつては当駅からさらに南へ線路を延伸する計画がありましたが、現在は事実上凍結されています。

駅をおりてすぐに閑静な住宅街が広がり、治安も良好です。

シングル世帯はもちろん、ファミリー層も多く住んでいます。

明治時代には文士や芸術家が多く集まり、龍子記念館や熊谷恒子記念館、後述の大田区立郷土博物館などにその名残を見ることができます。

その反面、駅周辺に大型の商業施設は少なめですが、スーパーマーケットの「まいばすけっと」が2軒、「文化堂」と「コンフォートマーケット」が1軒ずつ点在しているので、日常の買い物には事足ります。
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西馬込駅周辺のオススメエリア

大田区立郷土博物館

1番ホーム直結の東口を出て、道路を北東に進んだ先に建つ地域歴史博物館です。

彫刻家の佐藤玄々の住居兼アトリエの跡地に開設されました。

郷土史や民芸品が展示されている一方で、地元のアーティストによる作品の企画展を行うなど、現代的な一面も持ち合わせています。

馬込西公園

駅の西口を出て少し南下し、KSTビルの角を右折して北西へ進んだ先に広がる公園です。

小高い丘の上にあり、とんがり帽子型の赤い時計台が目印です。
桜、ケヤキ、イチョウなどの木々が植えられているほか、キャッチボール場が子どもの人気を集めています。

池上本門寺

駅の南口を出て国道1号線を南下した先に広がる日蓮宗の大本山です。

境内は大きく、数々の文化財が点在しています。

例年10月11日から13日にかけて行われる御会式は大変な賑わいを見せます。

ただし、コロナ禍の下では中止されているので、通常日に訪れてその荘厳な雰囲気を味わうのが良いでしょう。

まとめ

都心への通勤客に優しい街、西馬込。

この記事では実際に西馬込に住むメリット・デメリットから、「大田区立郷土博物館」や「馬込西公園」など具体的なお出かけスポットまで詳しくご紹介しました。

知らなかったメリット・デメリットがあった方も多いのではないでしょうか。

西馬込駅周辺の物件が気になった方がいましたら、以下のリンクから実際の物件をご覧ください。

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